“ダーマシャイン®”という機械を用いて、スピーディーに確実に均一にボツリヌストキシン製剤を注入することで、傷跡を作らずに痛みも少なく確実に、中度～重度の多汗症・わきがを解決できる治療です。施術は約5分（両ワキ）と短く、効果が持続することもメリットです。
「治療したいけれど、手術は怖い」「他院での施術に満足できなかった」という方から多くの支持を受けている安心の施術です。
わきの下の汗やにおいが気になりませんか？
汗とにおいの新しい治療法
わきが・多汗症治療のひとつとして人気の高い「ボツリヌストキシン治療」。
手で行う注入法では不可能な、最も適した量のボツリヌストキシン製剤を汗腺の存在する的確な深さに均一にかつ無数に注入することが可能な治療法です。
ボツリヌストキシンを1ショットで同時に5ケ所に均一に注入でき、 表面麻酔を塗るだけで痛みもなく、治療時間も約5分（両わき）と大変短く、痛みに弱い方や忙しい方にも最適の治療法です。
手術のように術後の圧迫固定や痛みもなく、気軽に受けていただける人気の治療です。
どうして汗とにおいが出るのでしょうか？
わきの下の汗は、皮膚の下の浅い層にある２種類の汗腺から出てきます。
・エクリン汗腺は、体温調整に役立つ透明で、無色無臭な液体を分泌します。
・アポクリン汗腺は、より濃厚な液体を放出し、わきの下の汗の独特の臭いのもとになります。
汗の独特のにおいはアポクリン汗腺から分泌される汗に脂肪、尿素やアンモニアなどが多く含まれていることが理由です。
さらに汗をかいた後は、皮膚の表面に存在する常在菌が汗や皮脂などを栄養分に繁殖することで増殖し、活発に活動することによって臭い物質を出すようになってしまいます。
皮膚の常在菌は、もともと皮膚を外敵から守る働きをしていますが、汗や皮脂汚れがたまりすぎると、このように臭いの元となります。汗の分泌量を抑えることで、皮脂汚れをためないようにすることができ効果的ににおいを抑制できます。
多汗症という病気をご存知ですか？
多汗症とは、「必要以上にたくさんの汗をかく病気」です。
エクリン腺からの汗の分泌異常で、日常の生活に支障に感じるほどの大量の汗をかきます。
「多汗症かも？」と思われる方は、早めのご相談をおすすめします。
概要
ボトックスには、汗の分泌を増加させる神経伝達物質のアセチルコリンを抑制する作用があります。この働きにより、汗の量やニオイを抑えます。
「ダーマシャイン®」という特殊な機械を用いて、皮膚をバキュームしながら「1ショット5針」で均一に注入していきます。皮膚を切らずに治療が可能。
（1）針の長さ
（2）注入量
（3）皮膚吸引圧
（4）吸引タイミング
をあらかじめセッティングすることが可能なため、確実な深さに均一に注入できるため効果が確実で長持ちします。
また、施術後のダウンタイムがほとんどないので、手術療法のように体に負担をかけません。
現在の腋臭症（わきが）、多汗症治療法の中で、効果とダウンタイムと費用の最も優れたバランスを有している治療法です。
皮膚をバキュームしながら「アポクリン腺」「エクリン腺」が集中する層へ「1ショット5針」で、均一に確実にボツリヌストキシン製剤を注入します。
ダーマドライが安心な理由
切らないからキズ跡が残りません
❷
施術時間がたった5分のため、忙しい方や痛みの苦手な方に最適です
❸
機械を使用して施術するため均一に確実に治療効果が得られます。
❹
あらかじめ「針の長さ」「注入量」「皮膚吸引圧」「吸引タイミング」を決められるため、手注入と違い施術もれや効果のムラがまったくありません。
❺
わきの下の毛穴が小さくなり肌がすべすべになります
保険適応内の治療と当クリニックの治療のちがい
ボトックス注射を用いた保険適応内の多汗症治療は、麻酔ナシで手打ちで10～15箇所ほど注射をして、費用は約3割負担の場合約28.000円ですが、受診料は別途加算されるのと麻酔なしでの施術は痛みと出血を伴います。
また、手打ちの場合、
注入量を均一に保てない
・注入深さが正しくないと効果が得られない（技術に差が出る）
・注入速度や圧力が一定でないため、術後の効果にバラつきがでる（汗腺の抑制がしっかりできていない箇所ができる）
などの問題点があります。
当クリニックでは、アメリカ製の特別に配合された効果の高い表面麻酔剤を塗布後、機械を用いて90～100箇所に十分な量のボツリヌストキシン製剤を均一に確実に注射することで、痛みもなく確実に効果が得られます。また、効果のバラつきもまったくなく効果の持続期間も長く得られます。費用は54,000円(税抜き)～となります。
他院で効果に満足が得られなかった方や痛みが苦痛だった方もぜひご相談ください。
施術部位に起こる可能性がある状態（リスク）
・赤み、刺激感、痛みの発現・持続
・内出血、内出血後の赤み青みの発現・持続
・施術に伴う上記以外の経過反応の発現・持続 等
施術を受けられない方
□過去に同様の施術を受けてアレルギー反応が出たことがある方
□キシロカイン、麻酔アレルギーがある方
□施術部位に感染症がある方
□妊娠中または妊娠を予定している方
□授乳中の方
□体調不良または治療中の重度の疾患がある方
□感染症等に罹患している方
□施術後の経過診察のための再診に来院できない方 等
施術に注意が必要な方
下記の病気や症状がある方、下記薬剤を使用中の方は医師の判断によって施術が受けられない場合があります。
□てんかん発作
□ケロイド、瘢痕体質
□免疫抑制剤
□ステロイド製剤
□全身状態不良
□糖尿病等の慢性疾患
□抗凝固剤・抗血小板剤
□抗不整脈薬
□レーザー治療等を受けている 等
施術中は必ず担当医師の指導に従って下さい。医師の指導に従わない場合、十分な施術効果を得られないだけでなく、様々な障害・合併症が発生する可能性があります。
また、施術後の管理が非常に大切であるため、これを怠ることによって個々の不都合・不具合が生じ、施術の経過、結果にも大きく影響することについて理解し、指示された注意事項を厳守する必要があります。
また、施術後の過程で異常を感じた場合は必ず医師や看護師に報告し、必要時は医師の診察を受け、その指示に従って下さい。
